七瀬ふたたび 第3話・第4話
2008.10.30 Thursday | by 波津子
西尾が大活躍した「七瀬ふたたび」の3〜4話、まとめて感想書きます。
とりあえず、4話の髪の毛を洗われているシーンとタオルを巻いているシーンに大笑いしました。
特に後者は何事かと思いました。少なくとも舞台ではあんな姿を拝見したことがないので。「カエル」では髪の毛を切ってもらえなかったのに…西尾云々よりも普段の今井さんの姿を垣間見たような気がします。
さて、3話で西尾の性格が捻じ曲がったのは『子供の時、能力が十分でないがため一度だけイカサマしたのがバレた。それを世間に非難されたから』と明かされました。
これがどうしても理解出来ません。このことで何で性格が捻じ曲がったの? ではありません。明かす必要性がないと思ったからです。
西尾は、七瀬や恒介を"善"とした時の"悪"として存在しています。個人的には、西尾は純粋な悪であって欲しいのです。
世間で"悪"とイコールされる犯罪を犯した人でも、犯してしまうまでには様々な要因があります。人が生きていれば過去があって、過去の出来事が現在に影響を及ぼすのは当然のことです。
しかし、これに該当しない人がいます。それは物語に出てくる、作られた人です。
主人公に対立する人を"悪"と設定すれば、過去が云々現在が云々と言う前に、そのキャラクターは"悪"という絶対的な芯を持っています。いうなれば、生まれた瞬間から"悪"なのです。
西尾が純粋な悪であれば、過去なんてどうだって良いんです。彼は人を憎む必要はありません。彼が人を陥れるのは、彼自身の『俺たちは選ばれた人間なんだ』の一言が十分な理由です。自分が透視能力という他人が持っていない能力を持っている、だから自分は他人を弄ぶ権利がある…そういう意識の持ち主で良いんです。
何故なら、西尾が最低であれば最低であるほど、マスターを騙そうとしたり瑠璃を利用したり七瀬の首を絞めたり、そういった行動に視聴者は正直に怒りを抱くことが出来るからです。ついでに言えば、ベランダから落とされて重傷を負っても「ざまあみろ」と思うことでしょう。
もしも七瀬の側を"善"としたいのであれば、敵は徹底的に"悪"とすることで、善をさらに引き立たせられますし。
…まぁ、七瀬達を"善"の側として描きたくないなら、西尾の過去を出したり寂しがり屋さんにしても良いんですけど。
それにしても、3話で七瀬に「あなたは寂しいんでしょう?」と指摘された時の西尾の表情は絶品でした。
心に思ってもいないから読まれないはずの、心の奥底の思いを図星指されて、驚きと怒りとほんの少しの喜びが混じり合っている表情です。
あの表情を観たまま文字で表現すると「驚きに目を見開いた」と9文字で終わってしまうんですけどね(笑)
しかし、4話が終わってまだ西尾が生きているとは驚きです。昨日発売のNHKステラ等を拝読したら、あらすじに「能力で西尾を傷つけてしまい苦悩する七瀬」と書かれていたので、まさか死なないのか? と思ってはいましたが…これは後々、西尾が強力になって七瀬たちに襲い掛かるわけですか。
透視出来るだけでは念動力には勝てないと思いますよ、うん。
高村刑事に撃たれるor捕まる西尾が観られそうな気がします。
とりあえず、4話の髪の毛を洗われているシーンとタオルを巻いているシーンに大笑いしました。
特に後者は何事かと思いました。少なくとも舞台ではあんな姿を拝見したことがないので。「カエル」では髪の毛を切ってもらえなかったのに…西尾云々よりも普段の今井さんの姿を垣間見たような気がします。
さて、3話で西尾の性格が捻じ曲がったのは『子供の時、能力が十分でないがため一度だけイカサマしたのがバレた。それを世間に非難されたから』と明かされました。
これがどうしても理解出来ません。このことで何で性格が捻じ曲がったの? ではありません。明かす必要性がないと思ったからです。
西尾は、七瀬や恒介を"善"とした時の"悪"として存在しています。個人的には、西尾は純粋な悪であって欲しいのです。
世間で"悪"とイコールされる犯罪を犯した人でも、犯してしまうまでには様々な要因があります。人が生きていれば過去があって、過去の出来事が現在に影響を及ぼすのは当然のことです。
しかし、これに該当しない人がいます。それは物語に出てくる、作られた人です。
主人公に対立する人を"悪"と設定すれば、過去が云々現在が云々と言う前に、そのキャラクターは"悪"という絶対的な芯を持っています。いうなれば、生まれた瞬間から"悪"なのです。
西尾が純粋な悪であれば、過去なんてどうだって良いんです。彼は人を憎む必要はありません。彼が人を陥れるのは、彼自身の『俺たちは選ばれた人間なんだ』の一言が十分な理由です。自分が透視能力という他人が持っていない能力を持っている、だから自分は他人を弄ぶ権利がある…そういう意識の持ち主で良いんです。
何故なら、西尾が最低であれば最低であるほど、マスターを騙そうとしたり瑠璃を利用したり七瀬の首を絞めたり、そういった行動に視聴者は正直に怒りを抱くことが出来るからです。ついでに言えば、ベランダから落とされて重傷を負っても「ざまあみろ」と思うことでしょう。
もしも七瀬の側を"善"としたいのであれば、敵は徹底的に"悪"とすることで、善をさらに引き立たせられますし。
…まぁ、七瀬達を"善"の側として描きたくないなら、西尾の過去を出したり寂しがり屋さんにしても良いんですけど。
それにしても、3話で七瀬に「あなたは寂しいんでしょう?」と指摘された時の西尾の表情は絶品でした。
心に思ってもいないから読まれないはずの、心の奥底の思いを図星指されて、驚きと怒りとほんの少しの喜びが混じり合っている表情です。
あの表情を観たまま文字で表現すると「驚きに目を見開いた」と9文字で終わってしまうんですけどね(笑)
しかし、4話が終わってまだ西尾が生きているとは驚きです。昨日発売のNHKステラ等を拝読したら、あらすじに「能力で西尾を傷つけてしまい苦悩する七瀬」と書かれていたので、まさか死なないのか? と思ってはいましたが…これは後々、西尾が強力になって七瀬たちに襲い掛かるわけですか。
透視出来るだけでは念動力には勝てないと思いますよ、うん。
高村刑事に撃たれるor捕まる西尾が観られそうな気がします。